この記事では、Makecodeの「ループ」にある「くりかえし〇回」の使い方を説明するよ!
今回はループを利用して橋をつくるから、橋のつくり方がわからない人は前の記事を参考にしてね!
ループを使うと、くり返す動きを短いコードで書けて、プログラミングのレベルが上がるよ!
ぜひループをマスターしよう!
ループとは?
ループは、同じ処理をくり返したいときに使うよ!
例えば、エージェントにジグザグに進んでもらうとき、下の写真のように「前」と「右」の移動を何回もくり返すね。
このように、何度も同じコードを並べると、プログラムが長くなるし、作るのも大変!
そこで、「前」と「右」が何回もくり返されていることに注目しよう!
下の写真のようにループを使うと、さっきと動きは同じままコードが短くなって、見やすく、作りやすくなるよ!
このように、ループは同じ動きをくり返すときに使うとても便利なブロックだよ!
ループをつかってプログラミングしてみよう!
ループに慣れてもらうために、ループを使って橋をつくってみよう!
橋は、下の2つをくり返せばつくれたね!
- エージェントに前に1ブロック進んでもらう
- エージェントの下にブロックを置く
ループを使うときは、まず普通につくるときの動きを確認して、それを「くりかえし〇回」ブロックにまとめるといいよ!
1. エージェントを前に1ブロック移動させる
橋をつくるときは、まずエージェントを前に1ブロック進ませたね。
「エージェントを前に1ブロック移動させる」ブロックを準備しよう!
2. エージェントにブロックを持たせる
橋で使いたいブロックをエージェントに持たせよう!
「エージェントにブロックを1個、自分のスロット1番に設定させる」ブロックを持ってこよう!
3. エージェントにブロックを下へ置かせる
エージェントに持たせたブロックを下に置いてもらうよ。
「エージェントに下へ置かせる」ブロックを用意しよう!
これで、橋を1ブロックつくるときの動きが準備できたね!
4. くり返しブロックでまとめる
くり返す動きが準備できたら、そのコードブロックをループにはめよう!
Makecodeの左にある「ループ」から「くりかえし4回」のブロックを持ってこよう!
次に、「くりかえし4回」ブロックの内側に、さっき準備したコードをはめよう!
さいごに、くり返してほしい回数を設定しよう!
今回は5ブロックの橋をつくりたいから、「くりかえし5回」に変更するよ!
これで、ループをつかって橋をつくるプログラムが完成したよ!
あとはいつも通りチャットでコマンドを入力すれば、エージェントが動いてくれるよ!
まとめ
「くりかえし〇回」の使い方を覚えられたかな?
初めのうちは、いつくり返しを使えばいいのかわからないと思うけど、
- ブロックを置いて階段をつくる
- 下一面にブロックを置いて床をつくる
- 柵を並べていって囲う
などなど、くり返しを使うと便利な場面はたくさんあるよ!!
マイプロパークの記事を参考にしたり、自分でくり返しをつかったプログラムを作ったりして、とても便利なループに慣れよう!!
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